Webデザイナーの選考では、顧客目線をアピールしよう!

ポートフォリオ&面接

Webデザイナーになる上で、一番大事なのはなんでしょう?

知識と技術?センスや個性?はたまた根性?

もちろんそれらも大事です。

でもきっと一番重要なのは、顧客目線がどれだけあるか?ではないかとしみじみ思う今日この頃。

採用された理由を最近確認して意外だった

私は35歳でWebデザイナーになりましたが、最近までなぜ今の会社に正社員で採用されたんだろう?って思っていました。

自分でスキルアップはそれなりに努力したつもりでしたが、もっと吸収力が高そうな若者はたくさんいるだろうし…

で、最近機会があったので社長に聞いてみると、

「お客さん目線でやれそうだと思ったから」という答えをもらいました。

正直予想外の答えで、とても意外でした。

顧客目線って大事だと思うけど、実際には一番苦手な部分だと思っていたから。

でもちょうど入社3か月くらいたっていて、

おぼろげながら今私が感じている一番大事なことと一致していたので妙に納得してしまったのと、

そこを買ってもらえて採用されたということがとてもうれしかった。

お客さん目線をどうアピールしたかを後から分析してみた

正直なところ、お客さん目線を持っています、というところをアピールしたつもりは全くありませんでした。

むしろアピールしたのは、努力する姿勢なら負けない自信があること、あとはそれを証明するために訓練校以外で独学したことだったので。

なので社長はどういう部分でお客さん目線を感じたのか、ということを聞いてみると、
今までの仕事(料理)をお客さん目線でやってきたことが伝わった。
だからWebデザインでもやれると思った。」ということでした。

技術はいずれつくので、その点を重要視している、と。

で、後から考えてみると確かにそういう内容になっていました、

志望動機やポートフォリオに書いたことやその他話した内容が。

というわけで、後付け・結果的にですが私が顧客目線をアピった方法を以下。

「志望動機」でお客さん目線

志望動機、Webデザインを選んだ理由については今までの仕事(料理)と結びつけて話すようにしていました。

述べた概要はこんな感じ。

「今までやってきた料理は、食という一連のサービスの中で最もお客さんに近い仕事。

反応を直に見て工夫することにやりがいを感じてきた。

デザインもWebサービスの中で同じ位置。

個々のクライアントやユーザーを喜ばせる工夫をしたいから選んだ。」

正直こじつけですが…顧客目線と同時に、Webの中でもデザインでデザインの中でも制作会社っていう理由も伝わったようでした。

ずっとデザインや絵を描くのが好きで…みたいな志望動機はたくさんいる
っていうのは講師や面接官から幾度も聞いてきました。

どんな仕事でも、自分のことじゃなくて対価を払ってくれる人のためにどういう姿勢で取り組んでいきたいか、という点が大事なのかもしれません。

「ポートフォリオ」でお客さん目線

私のポートフォリオは作品のクオリティは低くて、特に目を引く部分はなかったと思います。正直クラスでも屈指の下手さだったと自分で思っています。

ただポートフォリオは大部分がクライアントワークになっていました。(少なくみても7割以上。)

クライアントワークで受注したことなどは、だいぶ食いついて聞いてもらえましたし、社長から見てよかったようです。

「今後の目標」でお客さん目線

今後の目標は、志望動機やポートフォリオなどを通じて2つ挙げていました。

1つは、結果を出せるデザインができるようになること。(売上増加とか)

もう1つは、積極的な提案や楽しませるようなデザインができるようになること。

これもよく考えたらクライアント、顧客目線になってました。

まあ広い意味で言えば何をいっても顧客の為にはなるのだけれど、

例えば、「プログラミングもできるデザイナーになりたい」とか「かっこいいデザインができるようになりたい」って言うと、

どこか自己実現的な感じもしてしまうし、手段と目的がごっちゃになっている感じもある。

そういえば今回話した時に社長はこんなことを言っていました。

「デザインって時間をかければいくらでも作り込めてしまうんだよね…」

(その先は言わなくてもわかるよねって感じで)

経営者の視点をとても感じました。


ポートフォーリオで差をつけるとはどういうこと?

ポートフォーリオって、紛れもなく自分をアピールする道具。

だからこそ、ついつい直接的に「自分を見て!」という方向にいってしまう…これが落とし穴かも…と、この記事を書きながら思いました。

今までセンスの良さや個性みたいな部分で差を付けようとするのはなんか違う…とは思っていたものの、

じゃあどうやって差別化するの?っていう部分はなんとなく見えてませんでした。

でもお客さんのために、あるいはユーザーの視点で、こんな工夫を考えました。こんな目線で設計しました。

この視点がなにより重要ではないかと思います。

作品自体ではなく、お客さんにどうプラスになるのか、その表現で差をつける。軸にする。

後付けでもいいと思います。魅せたいセンスや工夫した点があれば、お客さん目線で徹底的に考えました、的な感じに持っていく。

仮にその工夫が間違っていても未熟でも、顧客目線・ビジネス目線を重視していることは必ず評価されると思います。

顧客目線とは長期目線

余談ですが、今回経営者の視点を聞いていて思ったのが、

今の会社は仕事への姿勢とか…人を長期的にみてくれる会社だからいい会社だと感じるのかもしれないなあ…ということ。


作っているサイトは古いとかつまらないとか揶揄されるかもしれないくらいスタンダードなものしかつくっていません。

でも見方を変えれば、だれでも慣れ親しんでいて使いやすいページをつくっています。

保守を大事にしているので、メンテナンス性とか長期目線を持っている。

だからプラグインでかっこいいものを作るより、それがアップデートなどで弊害をもたらさないかということをまず考慮する。

アクセシビリティへの配慮はしていて、正しいマークアップは大切にしている。

腕を上げたい、新しいスキルをはやく身につけたい的な感じになっていた今日この頃だったので、

クライアントに向き合うっていう仕事の本質をもっとしっかりしなくちゃなと改めて思いました。

クライアントにとって納品はスタートに過ぎない

ちょっと長くなってしまいました。

最後になりますが就活のヒントになればと思って繰り返しですが以下を。

クライアントの手助けをしたい、あるいはユーザーの視点で考えてます、

という点は、「志望動機」「ポートフォリオ」「目標」

とにかくいろんな角度からアピールしすぎるくらいでいいと思います。

Webデザイナーを目指すあなたを応援しています!!^^

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