【本気の人向け】未経験でも着実に採用の可能性を高める方法

未経験からWEBデザイナーになる

この記事にたどり着いた方は、webデザインって未経験者だと就職が難しそうって思っていませんか?

私も35歳で挑んだので不可能なのではないか、と途中思っていました。

 

そもそもほとんどの求人で「経験1年以上」っていうような条件がついていますから。

「未経験可」のところは本当に少ない。しかも「可」=「候補として検討します」ということで、歓迎されているわけではない。

就職して経験を積みたいのに、経験してないからその入り口がない。あっても限りなく小さく思える。

 

でもよく考えるとこれはどんな職種でも同じこと。技術と経験が必要な職種ですから当然です。

私の場合、webデザインって未経験者でもやる気をアピールしやすい職種だ!ということに気付いてから転職活動が変わりました。

この記事では未経験35歳の私がどうやって面接を突破していったか、をご紹介したいと思います。(制作会社のみのお話です)

 

webデザインほどやる気をアピールしやすい職種は他にない

あなたが面接官だったら、未経験者のやる気と熱意、ポテンシャルをどうはかりますか?

「どうしてやりたいのか?」「そのためにどんなことをしてきたのか?」を聞きますよね。

 

で、どっちが大事な質問かっていうと当然2番目です。

1番目の答えは客観的な事実ではないから。口ではなんとでも言えます。

 

ここで、webデザインという世界の強みを生かしましょう。未経験でも自分で勉強できることがたくさんあるので、その客観的な事実を示すのです。

自分で勉強したことを形にしてアピールする

特に、学校の授業以外で身に着けたスキルの話をします。(勉強中のことでも大丈夫です。)

でも例えば単に「WPとPHPは学校でやらなかったけど、自分で勉強してます」とかではもちろんだめです。

あくまで客観的に示せる事実を作りましょう。「PHPを独学してそれを使ってWPのオリジナルテーマを作りました(あるいは作っている途中で今このくらいまでできてます)。」という感じです。

これはダイレクトに評価対象になります。

勉強して身につけようとしているスキルが実践的なものなら、経験者に近い形で採用対象に入ります。さらにそれを使って制作したものを作品として見せられれば最高でしょう。

他の業界の技術職では未経験者が努力してもほとんど評価はもらえません。

例えば私は調理をやってきましたが、応募者が自宅でどれだけ料理してきたか、勉強したかを話されてもあまり意味を感じません。自宅と店舗の厨房では全く環境が違います。

一方webデザインは容易にプロと同じ環境で制作の練習ができます。必要なものはPCとデザインソフト、ネット環境だけです。

つまり制作物からわかる実力は、制作現場の環境でもすぐに発揮できるものとしてダイレクトに評価されます。

 

この他にもクラウドソーシング(=実務に近い形)でバナーなどの作品を作ってます、というのは評価が高い事実です。もちろんポートフォリオに載せます。大手の「ランサーズ」や「CrowdWorks(クラウドワークス)」だと案件が豊富で初心者でも気軽にコンペに参加できます。

(ここでも同じように「色の使い方とかを本を見て勉強しています。」とかだと弱いですよ、事実かどうかよくわからないから。)

 

開発系・プログラム系は苦手だという方、コーダーと分業しているデザイナーを目指したいという方はこの方法で努力した事実を作りましょう。

ちなみに私もプログラムとか苦手なので主にこちらをがんばりました。先に紹介したPHPを独学してWordpressのテーマを作るっていうのは難易度が高すぎて途中で止まりました。(でもそれでも評価されましたが)

 

次に「客観的に示せる事実」を作るために私が具体的にやったことを紹介します。

制作会社が求める人材になるために私が実際に行なったこと

私の場合、制作会社志望でしたので以下のことを行ないました。

  1. PHPの学習とWordpressのテンプレートづくり
  2. jQuery,javascriptの学習
  3. Dreamweaverドリームウィーバー)の学習
  4. クラウドソーシングコンペへの応募

 

1.PHPの学習とWordpressのテンプレートづくり

PHPとWordpressは訓練校で一切やらなかったので、独学しました。

WordPressのオリジナルテーマを作るという目標を達成するためにPHPを一から勉強しました。

実際には完成に至らなかったですが、今作っていてこの辺までできています。という話は複数の応募先でかなり評価されました。

 

2.jQuery,javascriptの学習

これは当初の面接では「学校でjQueryをメインにjavascriptを少しだけ学習しました」としか言えていませんでした。

これではまずいと思い、一から少しずつ復習していくと同時に「プロゲート」等のオンライン学習サービスを使って勉強しました。

その結果「学校に加えて自分でもjavascriptを学習しました、今も続けています。」と言い切れるようになり、面接時の手ごたえが良くなりました。

 

3.Dreamweaver(ドリームウィーバー)の学習

私の訓練校ではDreamweaverの操作は3日だけと、ほとんど学習しませんでした。

ですが、このソフトを使えるかどうかを重視しているところも少なくありませんでした。(特に派遣)

そこでDreamweaverの操作をAdobe公式のチュートリアルを使って学習。その後既存サイトをコピーする練習を行ないました。

ちなみにDWはあくまでただのツールなので、ここに力を入れすぎないようにした方がいいです。DWを使わない、あるいはテキストエディタは自由という会社では評価されません。

 

できれば実際に作品として落とし込む

私の場合最終的には以下のようにして、面接官に伝わる事実を作ろうと思っていました。

DWでサイトを制作→動きのある部分はプラグインを使わずjQuery,javascriptで自作→PHPファイル化(WPオリジナルテーマ化)する→その作品を面接時に制作物として提示する

実際にはその前に採用されましたが、姿勢が評価されたのだと思います。ちなみに実際独学でこれが可能だったのかというと難しかったと思いますが…笑。

 

4.クラウドソーシングコンペへの応募

クラウドソーシングで実績を作ろうと思いましたが、未経験者にはコンペくらいしか方法はないです。

そこでバナーやポスターを中心にコンペに応募することにしました。

具体的には「1件採用されるまで」、されなくてもまずは「最低20日連続で応募する」という目標を立てて実行しました。

実際には十何日目かに奇跡的に採用していただくことができ、1件のコンペ採用実績になりました。

このことは今の会社の面接時にも高く評価されました。(具体的な制作時間や受注金額なども突っ込んで聞かれたので興味を持ってもらえているのを感じました。)

 

事業会社の場合

事業会社のwebデザイナーを目指すなら評価されることは企業によって差があるかもしれません。

GoogleアナリティクスやSEO、マーケティング関係、かもしれません。

このあたりは制作物と関連して見せるのが難しいですが、関連資格もありますし勉強していることを話すだけでも差がつけられると思います。

 

「どうすれば採用してもらえますか?」確実に採用の確率を上げていく

実は、上記のことは面接で落ちながら集めた情報をもとに実行していました。

面接官には「何ができる人が欲しいのか?」を聞くようにしていました。

時には「御社に限らず、今制作会社全般の流れとしてどんな人材が価値が高いですか?」とか聞いていました笑(よい子はマネしないこと笑、でもこれ聞いたところも熱意を買われて一次面接通過しましたけど)

で、出てきた答えを総合した結果が前の見出しに上げた①PHP(WP開発)、②javascript、③DWでした。

そして今の会社でそれらも評価されて採用に至りました。

今考えると、自分ではそれと気づかずにPDCAサイクルを回していた感じです↑笑

私の場合は制作会社のwebデザイナーでしたが、どんな職種への志望でも未経験者に求められるラインをゴールとして設定し、現状の自分との差を埋める意識が大事だと思います。(孫子で言うところの「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」)

未経験者はそのゴールの見当がつかないので、それを知るためにどのくらいのことができれば選考対象になるのか聞いてしまうのはアリだと思います。(意外とその質問をすること自体も真剣さとして評価されていると感じましたし、聞いて悪いことはほとんどないですよ。)

 

何を優先すべきか絞れなければ、とにかくコーディング力を上げておく

webデザイナーの求人欄をみていると「必要スキル」や「歓迎スキル」がよく書いてありますよね。

で、たくさん書いてあるのでいろいろやんなきゃたいへんだ~、何から優先してやればいいんだ~って思いませんか?

就活初期の私はそう思ってました。

コーディング力は実務ですぐ必要

でも未経験でもっとも評価されるのは、たいていコーディング力です。なので何からやるべきか迷ったらコーディングの勉強をしましょう。具体的には自分が気に入ってるサイトのコピーなどで力を上げるのがいいと思います。

 

特に制作会社の実務で多い業務は、既存サイトの修正や追加です。

また新規案件も先輩が作ったデザインをコーディングするところから担当するパターンが多いです。

ちなみにPhotoshopを使った画像の修正とかもすぐ担当する業務です。が、どちらかというとコーディングの方が一朝一夕ではできないので優先しておいた方がいいと思います。

 

制作会社の就職面接でも派遣登録でもよくこんなことが聞かれました。

「この制作物はどのくらいの時間でコーディングしましたか?」

「例えばこのデザインでコーディングしてくださいと言われてできますか?」

また派遣登録先によってはコーディング力を試すために、修正業務の試験をやったこともあります。

一方、イラレとフォトショについてはほとんど聞かれたことはなかったです。

 

みんながやりたがらないからやる

デザイナー志望ってコーディングとかプログラミングの勉強は苦手っていう人が多いです。私もぜんぜん好きじゃないです。できたらずっとイラレやってたいです。

でも、だからこそ、そこが突破口になりやすいです。

 

今の会社の面接時には「ただデザインをやりたいという人はたくさん来る。でも開発系など広くスキルを身につけようとしている人がほしいと思っていた」と言われて手ごたえを感じました。

また訓練校の先生、エージェントの方々も皆同じようなことを言っていました。

 

将来「なりたい」自分になるためにも、まず企業から「なってほしい」と思われる人材になりましょう。

そういう姿勢を持つことで、きっと将来自分のデザインを使ってもらえる、任される場面が増えてくると思います。またフリーランスを目指すとしてもこの姿勢はとても重要だと思っています。

 

 

「未経験可」という求人でも実際には「未経験者」が採用されるのは厳しいものです。

でも「可」というふうに入り口を作ってくれている以上、未経験だから採用しないと言っているわけではありません。

本当にやる気があるのか見えないから採用できないのです。

言葉でやる気を伝えるのも大事ですが、努力している事実を淡々と伝えられるよう、また実績を形にして見せられるようにして確実に選考ラインにのせられるようにしてみてください。

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